GR86/新型BRZが多くなってきた今日この頃ですが、前の型である86BRZ(ZN6/ZC6)の中でも前期モデルはチューニングベース車として価格も手頃になってきましたね☺
少し前になりますが、そのZN6型86前期モデルにHKSのボルトオンターボキットのGT4525を取り付けました!
大阪のお客様で、遠方にもかかわらず、わざわざTMワークスを選んでくださいました。ありがとうございます!!
HKSのターボキットですが、
86BRZ(ZN6/ZC6)向けのHKSのボルトオンターボキットは3種類あります。
GT4525、GT4135、GTⅢ-RSの3種です。
GT4525は低回転でのトルク重視(~260PS)、GT4135はターボ特有の中回転からの加速感が味わえるキット(~290PS)、GTⅢ-RSはエンジンチューニング前提のハイパワーターボです(300~480PS)。
今回、お客様は街乗りでの低速のトルクを重視したい意向もあり、GT4525をチョイスしました。
GT4525ターボキットの場合、圧力センサー&エアフロは純正のままでOK、インジェクター&燃料ポンプも純正のままでOKですので、補器類での余計な出費がありません。コスト的にはおすすめのキットです。
キット内容はタービン以外はGT4525もGT4135も同じですね。
ターボキット装着しただけでエンジンルームがスパルタンになりますね!チューニングカーらしくなります!
前置きインタークーラーがかっこいいですね。
ターボキット装着によりトルクが大幅に上がるのでクラッチは強化に交換します。
その際、クランクシャフトオイルシールは必ず交換します。ここは距離走ると必ずオイル漏れが発生する箇所ですし、クラッチ交換時でないと交換できないですから、迷わず交換!
今回クラッチはORCの400-Lightをチョイスしました。ノーマルクラッチのように扱え、メタルクラッチのようなシャラシャラ音もなく、許容トルクも40キロまであるので十分な性能です。
すべての作業が終わったらシャーシダイナモにて現車合わせのコンピューターセッティングです。
ECUTEKにてメインECU書き換えます。
特に大きな問題もなく、いい感じに仕上がりました!
こちらがパワーグラフ。
今回、ブースト計代わりにブーストコントローラーを取り付けました。TRUSTのプロフェックです。HiブーストとLowブーストの2種類設定できます。
Hiブーストは0.8キロで設定。
最大馬力276PS、最大トルク35.5キロ。しかも3800回転で最大トルクを発生しています!
こちらがLowブーストモード。
0.65キロで最大馬力265PS、最大トルク33キロ。
こちらも3800回転くらいで最大トルクを発生しています。
このタービンは3800回転という低回転域で最大トルクを発生するので、サーキットユーズでなくストリートだけでしたらかなり乗りやすいターボキットですね。街乗りで乗りやすさ重視でしたらおすすめのターボキットです。また最大馬力は5500回転で発生し、そこから落ちているので高回転側は少し惰性で回っている印象です。
やはり、街乗り重視でノーマルでは物足りない、という方はGT4525。
中回転から高回転までターボ特有の加速感を味わいたいならGT4135、ですね!
ZN6/ZC6型の86/BRZ、ZN8/ZD8型のGR86/BRZにお乗りの方でターボキットお考えの方は是非TMワークスまでお気軽にお問い合わせ下さいね!!
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