R35チューンメニュー
高性能マシンというだけでは足りない。

レースに勝つことしか許されない稀代な宿命を背負い、時代とともに進化し続けてきたGTR。日産のフラッグシップであり高性能マシンの代名詞であり続けるこの車は、世界中のチューナーから愛され続け、その秘めたポテンシャルは計り知れない。
高性能とはチューナーにとってはあらゆるチューニングへの懐の深さである。知識と技術を惜しみなくつぎ込めばそれに応えてくれるマシン。それがGTRだ。

市販状態で十二分な性能を与えられているR35GTR。速さを追及する、ドライビングをもっと楽しくする、レースでもっと速く走れるマシンにする。幅広いユーザーのニーズに応える為に、GTRの弱点を抑え、さらなるポテンシャルを引き出すチューンを。

RH9オリジナルフルチタンマフラー

優れた排気効率と迫力の大口径フィニッシャー。超軽量チタン素材と高品位な溶接技術で、日本のフラッグシップカーに相応しいエキゾーストシステムとなっています。90Φと100Φ、それぞれチューニングの仕様に合せお選びいただけます。

R35 GT-R 90Φフルチタンマフラー

中間パイプ:Φ90
テールパイプ:Φ60.5×4
フィニッシャー:Φ130(RH9ロゴ入り)

R35 GT-R用Φ100 フルチタンマフラー

Y字センターパイプ:Φ90×2 → Φ100
中間/テール:Φ100 → Φ60.5 × 4本出し
フィニッシャー:Φ130(RH9ロゴ入り)

ミッションアッパープログラム

販売当初から指摘されていたR35GTRの最大の欠点がGR6型マニュアルトランスミッションです。ハイパワー化に伴い発生してくる様々なトラブルに対し対策を施すことで、長く安心してドライブする事が出来るようにTMワークスの経験とノウハウを注ぎ込んだミッションアッパープログラムをお勧めします。
ローンチスタートを繰り返すような場合にはファイナルサポート(デフケース強化)も必須になります。

Cリング破損対策

ノーマル状態のGTRでももっとも壊れやすい部分が、このCリングです。現行モデルではメーカーが対策を施していますが、車台番号5400番台以前は未対策です。
このCリングをボルト・ナットでの固定にする事でギアハウジング内のトラブルを防止します。

洗浄・油圧アップ

MTソレノイド・オイルポンプの洗浄を行い油圧ポンプの圧力を適正化します。ソレノイドの動きを改善し油圧アップを行う事でパワーアップした車両も長く安心して乗る事が出来ます。

クリアランス・シム調整

クラッチディスクのストローク量の精密な測定を行い適正なストローク量になるようシム調整を行います。変速レスポンスの向上と耐久性がアップします。

ブーストUP+TMワークスオリジナルECUセッティング

【街乗り重視】
ブーストアップ+EUCセッティングで600ps~650ps程度を狙います。TMワークスオリジナルで現車合わせセッティングを行います。
ブーストアップ仕様でも可能な限りインタークラー・エアクリーナーの交換もお勧めします。

【ミッションデータ書き換え】
前期モデルについてはミッションデータ書き換えでミッションフィーリングが激変します。お勧めです。

HKS GTタービン仕様

GT800タービン仕様

エンジンは基本、ノーマル状態でOKです。750ps~800ps程度を狙います。プラス、カムシャフト交換で鋭いブーストの立ち上がりとさらなる出力向上が狙えます。

GT900タービン仕様

850ps~900ps程度を狙います。ここからはエンジン本体の強化が必要になります。

GT1000タービン仕様

950ps~1000ps以上。ピストン、コンロッド、などのエンジン本体の強化だけでなく燃料ポンプの交換、インジェクターの大容量化が必要です。
HKSサージタンクを使っての純正インジェクターツインドライブ(1気筒にインジェクター2本)も可。
クランクはノーマルクランクバランス取り。

デフオイルクーリング対策

パワーアップしたR35GTRの弱点としてデフオイルの温度管理があります。
ブーストアップでもハイパワーを実現するR35GTRでサーキット走行等を行うと、高温となったデフオイルが噴出します。
その対策としてデフオイルクーラーは必須です。

エンジンオーバーホール

エンジンオーバーホール時にはオイルポンプ、ウォーターポンプ、タイミングチェーン、チェーンテンショナー、インテーク可変カムスプロケットは交換する。

ポート研磨、バルブガイド打ち替え等もエンジンオーバーホール時にはメニューに入れるポート研磨でふけ上がり等がするどくなる。

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